青い花 5話 「嵐が丘(前編)」 [青い花]
「私、先輩を疑ってるの」
「好きな人が、別にいるんじゃないかって……」
演劇祭が近づき準備で賑やかな藤が谷女学院。高等部の演目は「嵐が丘」。主人公のヒースクリフは、松岡女子高からの客演として杉本恭己が演じることになり、杉本ファンの後輩たちは大興奮。そんな中、杉本先輩を知れば知るほど、先輩には他に好きな人がいるのではないかと考え始めるふみ。
「あなたの好きな人って、杉本先輩?」
びっくりして、立ち止まるふみ。
「あなたもなのね……」
井汲さんとふみがお互い杉本先輩が好きなのを知る二人。
稽古が終わると、真っ先に杉本先輩にタオルを差しだす井汲さん。何か先輩に話かけようとした時、先輩がふみを見つけて走り去ってしまう。
ふみは先輩にもうすこし時間かかるから先に帰っていいと言われ、そっけなく帰ってしまう。一部始終を見てた井汲はふみが先輩の恋人ではないかと、考え始める。
――私のお気に入りなんでねー、どこにでも連れて回るよ。
――ふみ!
先輩の言葉、ふみ対する態度。ふみとあーちゃんとお茶をしようと一緒に乗った電車の中、いろいろ想いをめぐらす井汲。喫茶店でふみは家に電話かけて店外へ、あーちゃんと井汲は話す。
「ふみちゃん、いいこでしょ」
「ほんと……」
「先輩は……、あの子が、好きなのね……」
「え!」
あーちゃんはおろおろとして・・・。
「私・・・、勘違いしてて」
と、泣きだす井汲。それを見ていたふみ。
やっぱり井汲さん役cv堀江由衣さんの演技力はすさまじい。最初の「ほんと・・・」の「ほ」にため息混じりの空気音いれて、それまで井汲さんがふみと先輩のこと深く考えてた表現。「あの子が、好きなのね・・」も、声を微妙に震わせて、泣きそうな感じに。ここは井汲さんがふみと先輩の関係を察する大事なところ、ほっしゃんさすがだなぁ。
喫茶店での出来事、一瞬で井汲の涙の訳を悟ったふみは夜になっても先輩に電話をかけあぐねていた。
先輩から着信。なにかふみが言いづらそうにしてるのを先輩が尋ねる。
井汲さんと会ってお話して、先輩が好きだと泣いていたと、先輩に言う。
「……そう、……」
「ねえ、ふみ」
「はい」
「初恋をおぼえてる?」
「え?」
「一番最初に好きになった人を、ふみはおぼえてる?」
先輩の「そう……」から、次の「ねえ、」まで5秒の間。
これだけ、尺が貴重な最近のアニメで、どんなにこのシーンが大事かが分かります。なにか、監督、演劇に関わってた人ではないでしょうか? そんな間の使い方しますね。
初等部の演目の「星の王子様」のリハーサル。
「二人が互いに好きあっていて、それで悲しい思いをする人がいるなんて、思いもしなかった」
星の王子様の話。
初めてこの話を知りました。童話なのかと興味なかったのですが、とんでもなかった! 社会を風刺した大人向けの内容。暗示するものの多いこと! 好きあってた一輪のばらと王子。 王子は地球に降り立ったときの悲しみとあの一輪のばらへの想い。別れ際のきつねの台詞、「大切なものは、目に見えない」は私のプロフィールに書いてるのと同じ。ちょっと本買ってみようかな。
ふみは先輩と藤ヶ谷に行きたがらない。井汲さんを同情して? 先輩のもてっぷりを妬いて?
先輩は藤ヶ谷に。
井汲さんの前で普通にふみの話をするのをあーちゃんは空気読んでお茶を入れに井汲さんも連れて行く。
「私は違うのに……」
と、先輩をとりまくミーハーな子を見て毒吐く井汲さん。
あーちゃんを帰して、先輩と二人きり。
「この前、京子が言ったんだよ、今までのように接してくれって」
「額面どおりに受け取らないでください、強がってるんです」
「それをそのまま言っちゃうところが京子だな……、かわいい」
「妹みたいにですか?」
「京子はいい子だから、だだこねない」
「いじわる……」
泣きながら、やっぱりわたしのこと……、想ってくれてないのですね。って感じでしょうか。
先輩は夜、ふみの家に行って、ふみに演劇祭の受付を頼む。
夜の公園で話す二人。いちゃいちゃしてますよ・・・ったくww ずーと遠目の絵と、足だけの長回しで、甘あまにならないのが助かります。
あーちゃんと携帯で話すふみ。
ふみがただのやきもちだからと、藤ヶ谷に行かなかったことを言うと、あーちゃんの
「それがいいんじゃん!乙女じゃん」
「とにかく、ああいう人にはガツーンと言ってやんないとー」
「所かまわずもてないで下さいって!」
にはふみも「それ、ちょっとへんじゃない?」と苦笑。見てる方も苦笑ですよwww
次どんな展開になるのか楽しみ。
最後、各務先生でたけど、なんかの伏線でしょうか? わかりません。
「好きな人が、別にいるんじゃないかって……」
演劇祭が近づき準備で賑やかな藤が谷女学院。高等部の演目は「嵐が丘」。主人公のヒースクリフは、松岡女子高からの客演として杉本恭己が演じることになり、杉本ファンの後輩たちは大興奮。そんな中、杉本先輩を知れば知るほど、先輩には他に好きな人がいるのではないかと考え始めるふみ。
「あなたの好きな人って、杉本先輩?」
びっくりして、立ち止まるふみ。
「あなたもなのね……」
井汲さんとふみがお互い杉本先輩が好きなのを知る二人。
稽古が終わると、真っ先に杉本先輩にタオルを差しだす井汲さん。何か先輩に話かけようとした時、先輩がふみを見つけて走り去ってしまう。
ふみは先輩にもうすこし時間かかるから先に帰っていいと言われ、そっけなく帰ってしまう。一部始終を見てた井汲はふみが先輩の恋人ではないかと、考え始める。
――私のお気に入りなんでねー、どこにでも連れて回るよ。
――ふみ!
先輩の言葉、ふみ対する態度。ふみとあーちゃんとお茶をしようと一緒に乗った電車の中、いろいろ想いをめぐらす井汲。喫茶店でふみは家に電話かけて店外へ、あーちゃんと井汲は話す。
「ふみちゃん、いいこでしょ」
「ほんと……」
「先輩は……、あの子が、好きなのね……」
「え!」
あーちゃんはおろおろとして・・・。
「私・・・、勘違いしてて」
と、泣きだす井汲。それを見ていたふみ。
やっぱり井汲さん役cv堀江由衣さんの演技力はすさまじい。最初の「ほんと・・・」の「ほ」にため息混じりの空気音いれて、それまで井汲さんがふみと先輩のこと深く考えてた表現。「あの子が、好きなのね・・」も、声を微妙に震わせて、泣きそうな感じに。ここは井汲さんがふみと先輩の関係を察する大事なところ、ほっしゃんさすがだなぁ。
喫茶店での出来事、一瞬で井汲の涙の訳を悟ったふみは夜になっても先輩に電話をかけあぐねていた。
先輩から着信。なにかふみが言いづらそうにしてるのを先輩が尋ねる。
井汲さんと会ってお話して、先輩が好きだと泣いていたと、先輩に言う。
「……そう、……」
「ねえ、ふみ」
「はい」
「初恋をおぼえてる?」
「え?」
「一番最初に好きになった人を、ふみはおぼえてる?」
先輩の「そう……」から、次の「ねえ、」まで5秒の間。
これだけ、尺が貴重な最近のアニメで、どんなにこのシーンが大事かが分かります。なにか、監督、演劇に関わってた人ではないでしょうか? そんな間の使い方しますね。
初等部の演目の「星の王子様」のリハーサル。
「二人が互いに好きあっていて、それで悲しい思いをする人がいるなんて、思いもしなかった」
星の王子様の話。
初めてこの話を知りました。童話なのかと興味なかったのですが、とんでもなかった! 社会を風刺した大人向けの内容。暗示するものの多いこと! 好きあってた一輪のばらと王子。 王子は地球に降り立ったときの悲しみとあの一輪のばらへの想い。別れ際のきつねの台詞、「大切なものは、目に見えない」は私のプロフィールに書いてるのと同じ。ちょっと本買ってみようかな。
ふみは先輩と藤ヶ谷に行きたがらない。井汲さんを同情して? 先輩のもてっぷりを妬いて?
先輩は藤ヶ谷に。
井汲さんの前で普通にふみの話をするのをあーちゃんは空気読んでお茶を入れに井汲さんも連れて行く。
「私は違うのに……」
と、先輩をとりまくミーハーな子を見て毒吐く井汲さん。
あーちゃんを帰して、先輩と二人きり。
「この前、京子が言ったんだよ、今までのように接してくれって」
「額面どおりに受け取らないでください、強がってるんです」
「それをそのまま言っちゃうところが京子だな……、かわいい」
「妹みたいにですか?」
「京子はいい子だから、だだこねない」
「いじわる……」
泣きながら、やっぱりわたしのこと……、想ってくれてないのですね。って感じでしょうか。
先輩は夜、ふみの家に行って、ふみに演劇祭の受付を頼む。
夜の公園で話す二人。いちゃいちゃしてますよ・・・ったくww ずーと遠目の絵と、足だけの長回しで、甘あまにならないのが助かります。
あーちゃんと携帯で話すふみ。
ふみがただのやきもちだからと、藤ヶ谷に行かなかったことを言うと、あーちゃんの
「それがいいんじゃん!乙女じゃん」
「とにかく、ああいう人にはガツーンと言ってやんないとー」
「所かまわずもてないで下さいって!」
にはふみも「それ、ちょっとへんじゃない?」と苦笑。見てる方も苦笑ですよwww
次どんな展開になるのか楽しみ。
最後、各務先生でたけど、なんかの伏線でしょうか? わかりません。
2009-08-01 06:43
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アロンダイトさん、1000nice!目ありがとうございました!!!
これからもよろしくおねがいします。
1000nice!記念にフォトのほうで溜めた画像UPしますね。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/tamapu-/albums/162929
by tamapu- (2009-08-01 07:34)