タユタマ -kiss on my deity- アニメを終えて [ゲーム]
タユタマ、アニメ最終回放映されましたね。
裕理の能力のせいで弱ってしまったましろ。回復するには眠るしかなく、とうとう長い眠りについてしまう。長い年月のあと、どうやってか裕理も生き延びて、ふたりでバイクでさすらう…というエンディングでした。その時の会話がとっても良かったのにカットされて残念です。
アニメ全体通して山も谷もあったような、なかったような…。なんだか曖昧で結局何がしたかったのでしょう…。
ましろが弱っていくのは理由がありました。裕理の退魔の霊能は人間化したましろの体自体には影響を与えないのですが、裕理とましろがこころを一つにしたその時から、こころ、魂に直接影響を与えて、二人のこころが近付けば近付くほどましろの魂は壊れていったのです。
その問題を原作では裕理が解決してしまうのですが、簡単にはいかず、ましろの化成前の綺久羅美守毘売(きくらみかみのひめ)と供にした影玄(かげはる)の痕跡を探すことから始めて、遂には八衢の祖と会い、退魔の霊能の仕組みを解き明かす。そして、裕理は出たとこ勝負の賭けに出る・・・、消えかけたましろのために・・・。
ちょっとでもこの作品を気になったのなら、ぜひ、原作をお薦めします。絵のクォリティーもさることながら、話も良くて、ましろルートはかなり泣けます。退魔の霊能の謎も解けますし、なぜあんなにましろが共存にこだわったのか、妻になろうとしたのか分かってスッキリします。
ゲームの方の楽曲がすばらしい!
OP2つもさることながら、特にEDの霜月はるかさんの”虹を見つけたような色で” は、どのエンディングでもぐっとくるものがありました。名曲ですよ。 amazonのページで試聴できます↓。
タユタマ-kiss on my deity-
の英語の部分、deity:神、神格、神性 ということですが、なるほど! この神さまって裕理のことだったんですね。ましろルートやるまでは、ましろとか応龍とかの3強のことかと思いました。
裕理の能力のせいで弱ってしまったましろ。回復するには眠るしかなく、とうとう長い眠りについてしまう。長い年月のあと、どうやってか裕理も生き延びて、ふたりでバイクでさすらう…というエンディングでした。その時の会話がとっても良かったのにカットされて残念です。
アニメ全体通して山も谷もあったような、なかったような…。なんだか曖昧で結局何がしたかったのでしょう…。
ましろが弱っていくのは理由がありました。裕理の退魔の霊能は人間化したましろの体自体には影響を与えないのですが、裕理とましろがこころを一つにしたその時から、こころ、魂に直接影響を与えて、二人のこころが近付けば近付くほどましろの魂は壊れていったのです。
その問題を原作では裕理が解決してしまうのですが、簡単にはいかず、ましろの化成前の綺久羅美守毘売(きくらみかみのひめ)と供にした影玄(かげはる)の痕跡を探すことから始めて、遂には八衢の祖と会い、退魔の霊能の仕組みを解き明かす。そして、裕理は出たとこ勝負の賭けに出る・・・、消えかけたましろのために・・・。
ちょっとでもこの作品を気になったのなら、ぜひ、原作をお薦めします。絵のクォリティーもさることながら、話も良くて、ましろルートはかなり泣けます。退魔の霊能の謎も解けますし、なぜあんなにましろが共存にこだわったのか、妻になろうとしたのか分かってスッキリします。
ゲームの方の楽曲がすばらしい!
OP2つもさることながら、特にEDの霜月はるかさんの”虹を見つけたような色で” は、どのエンディングでもぐっとくるものがありました。名曲ですよ。 amazonのページで試聴できます↓。
タユタマ-kiss on my deity-
の英語の部分、deity:神、神格、神性 ということですが、なるほど! この神さまって裕理のことだったんですね。ましろルートやるまでは、ましろとか応龍とかの3強のことかと思いました。
2009-06-23 16:05
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コメント(3)
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原作のましろルートって、泣けるという事は、ハッピーエンドではないのでしょうか……。アニメでは、その辺に、不満が残りましたので……。
by 「直chan」 (2009-06-25 02:57)
直chanさん、コメントありがとうございます。
>ハッピーエンドではないのでしょうか
とってもハッピーエンドです。
アニメでもやった結魂式のシーンで泣けました。最後に唯一、ましろが望んだ結婚式を叶えようとして、時間がないのに、役所に婚姻届だそうとしたり、バイクを売って指輪を買おうとしたり、白無垢もなく、三々九度のために用意したお酒も親父の晩酌の残りの安いカップ酒。自分はましろを壊すだけの存在、他にはないもできない無力感のなかでましろは安っぽい結婚式を喜んで。「生きたい」と・・・。ただ、「裕理さんと・・・生きたい・・・」その想いがとっても純真でこころうたれたんです。
そのあと、裕理は退魔の霊能の秘密を知り、裕理とこころが一つになってボロボロになったましろの魂を自分ごと再構成して解決します。もう再構成(化成)した裕理は人間を超えた神通力、神気を操る存在になったのでいくらでも長生きして、ましろと世界の終わりまで添い遂げました。
この作品のEDはとってもセンス良くて、どのルートも不思議な雰囲気の演出で大好きです。ニコ生でもたまに実況してましたが、最近では版権の事情で規制されてるようで残念です。
by tamapu- (2009-06-25 04:39)
神ですか……。壮大な話だったんですね。ハッピーエンドとわかっただけでも、モヤモヤした気持ちが晴れたような気がします。
解説、ありがとうございます。^^
by 「直chan」 (2009-06-25 22:16)