ことみＥＤが薄味だったのは・・

ある方のＢＬＧを読んで

全体にアニメのclannadは感動が薄味であると・・。

確かに、私も特に1期14話。ことみED「Theory of Everything」では原作の3割ぐらいの感動でしたし、Amazonのレビューにも厳しい評価されているようでした。もっとも、原作の方は朋也がことみの恋人の設定でしたので、その辺の所が、差になってるのかな、と自分の中では漠然と決着をつけてその後の話を見続けた訳です。

では、実際にどう違ったのか、原作とアニメを同時に動かして見ました。
すると、どうしても気になるところがまるまるカットされてます。

できあがった庭で朋也が居眠りをしてるとことみが「目が覚めた？」と・・
朋也は「おまえを迎えにきた」と言うがことみは顔を手で覆って、もう両親も、あのころのバイオリンも、朋也くんもことみもあの頃の子供じゃない、帰ってこない幸せな世界、世界はまちがってると言う。

ことみ　「どうして私はここにいるの？」

　　　　　「私だけ、残ってるの？」

　　　　　「私も一緒に行きたかった、お父さんとお母さんと、一緒に飛行機に乗って」

　　　　　「一緒に海の底に、沈んでしまいたかった・・」

　　　　　・・・・・・

　　　　　「私、こわいの、私は、知っているから」

　　　　　「どんなに大切な人も、いなくなってしまうから」

　　　　　「いちばんしあわせな時も、消えてしまうから」

　　　　　「私にはどうすることもできないから、私、こわくてたまらないの」

朋也　「俺はここにいる、俺はここにいて、今、ことみを見てる、これからもずっと、いちばんそばで見てる」

ことみ　「でも・・・、でも、いつかきっと、会えなくなるの」

朋也　「ああ、ずーと一緒にはいられない、いつかは会えなくなる時が、きっと来る」・・・・・

　　　　「でもな・・・もしも俺が、ことみより先にいなくなったとしても、俺はずっと、ことみのそばにいる」

　　　　「俺のことが見えなくても、何も伝えられなくても、ことみのいちばんそばで、ずっとことみを見てるから」

　　　　「俺は、ことみを守るから・・・会えなくても、そばにいるから」

　　　　「ことみが立ち止まってしまわないように、今日よりも明日、ことみがもっと幸せになれるように・・」

ことみ　「私ね、私、泣き虫だから・・・、朋也くんがいなくなったた、きっと泣いてしまうから」

　　　　　「涙が止められないかもしれないから、そばにいてくれても、気づかないかもしれないから」

　　　　　「朋也くんのこと、嫌いになるかもしれないから・・・、それでも・・ずっと、一緒にいてくれる？」

朋也　「ああ」

ことみ　「私のこと、ずっと見ていてくれる？」

朋也　「ああ」


そして、校門で・・

杏　　「見えなくてもずっと近くにはりついて、しょうもない悪霊とか来たらぶっ飛ばしてあげるから」

椋　　「やっぱりことみちゃんのそばにいて、今日はちょっといいことありそう、なんて、教えあげれたらいいなって」



ここは、ことみルートの感動する肝の部分。ここが！ここがないと！感動薄くなりますよ！！
この部分抜いちゃったら原作に敵うはずないですね。

でも！

こんなことがもし、あったなら、次回のアフターストーリー、朋也が渚の死を受け止められず、すさんだ生活をすることはないです！！もう、朋也は悟ってことみを慰め、説き伏せてるわけですから。そのまま渚の死も受け入れられますものｗｗ

京アニさんの脚本の志茂さん、大変だったでしょうね・・・、破壊力のあることみEDをDown gradeさせなくてはならなくて・・。
すると・・・、逆に、ことみが朋也を励ます可能性が出てきますね！！

朋也が汐とお花畑行って帰ってきてからあたりで・・


ことみ　　「見えなくても、渚ちゃんは大好きな朋也くんとずっと一緒にいるの・・」

　　　　　　「渚ちゃんはずっと朋也くんのそばにいて、ずっと朋也くんを見てると思うの・・」

なんて感じで・・。そのあと、杏も椋も出てきて朋也を励ましたりして・・・。

泣けるかも・・・。


１期14話のことをアフター後半にきて回収とは・・・。アフターなかったら、ああにはなってなかったのが分かるなぁ。

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